ある日、表紙に惹かれて初めて詩集を買った。 江國香織さんの『すみれの花の砂糖づけ』という一冊だ。 表紙のデザインはもちろんのこと、その手触りや字の配置が絶妙で気に入った。 といっても、カントともプラトンともわかり合えなかった私に、詩なんて読め…
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