セブチに至るまでのアイドル史
突然だがここ数年わたしに空前のアイドルブームが来ている。
というのも生まれてこのかた23年経つが、わたしはアイドルというものにはまったことがない。
高校時代にドラマ『探偵学園Q』を見て山田涼介さん経由で Hey! Say! 7 を知り、初めてジャニーズという世界に足を踏み入れたが、結局1ヶ月足らずで興味が他に移ってしまった。
それが去年からというもの
ONE DIRECTION
あんさんぶるスターズ!
という国も次元も性別も超えたアイドルにはまりまくりの時期が来ている。
しかも一度はまったら沼の底を踏み抜く勢いではまってしまうことで有名なわたし氏。
Hey! Say! JUMP では即座にジャニーズファンクラブに入会し、うたの☆プリンスさまっ♪ では PSP を購入した。
そして今超絶ハイパーマグナム級でキテイルのがリストの一番下にある
詳しい紹介記事はまた新たに書くとして、ここでは SEVENTEEN ことセブチにはまるまでの経緯をメモっておこうと思う。
そもそもの始まりは家庭教師をしているおたくの女子高生エイチちゃんだった。
当時わたしは Hey! Say! JUMP にはまっており、合間の休憩時間には初めて行ったジャニーズコンサートの話などをしていた。
しかし残念ながらエイチちゃんとその妹のワイちゃんはジャニーズには興味無い。
かわりに紹介してもらったのは EXO。
そう、いま絶賛各メディアで推されている K-POP ボーイズグループである。
今月華々しく日本デビューを果たしたが、残念ながらエイチちゃんワイちゃんが推しているタオという中国人メンバーは辞めたあとらしく、はまらず終い。
ここで話が終わるかとおもいきや、ある日の家庭教師のあと、エイチちゃん突然ある動画を見せてきた。
「先生これ友達に紹介してもらったんだけど、めっちゃやばいよ!」
その動画がこちら。
[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) - 만세(MANSAE) - YouTube
なんだこのカラフルなボーイたちは。
そしてこの大人数は。
全然何がなんだかわからないぞ。
最初に見たときは「最近の女子高生はこういうのが好きなのか〜」程度の感想だった。
ビンタされたあとのバーノンが美しすぎたり、紫長髪のジョンハンが二次元キャラすぎたことには驚いたが、その程度の印象しかなかった。
しかし数週間後、なぜかふともう一度この動画を見たいと思った。
名前は日本で超有名な某ティーンズ雑誌と同じ。もちろん覚えている。
その夜、気が付いたら深夜2時になっていた。
気が付いたらメンバー全員の名前を覚えていた。
なんということだ、合間の意識がまったくないぞ。
ただひたすら貪るように『MANSAE』『Adore U』『Shining Diamond』 の動画を見ていた。
残念ながらこの時点でまだ顔の区別がつかないメンバーが数人いた。
次の日、今度は MV に限らずバラエティやらアイドル特番やら音楽番組やら。
韓国語はまったくわからないのに、(なぜか日本語字幕で検索するということを忘れていた)、夢中になって見続けること再び深夜2時。
その翌日、私はハングルのテキストを買っていた。
展開が早い。我ながら早い。
あの気持ちをなんと表したら良いのだろう。
動画を見ているうちに、日本語字幕のものも見るようになり、でも彼らの言っている内容がわかればわかるほど、それを直接理解できないことが悲しくなった。
字幕なしに、彼らの口から出される言葉をダイレクトに理解できるようになりたいと思った。
なんだこのキモオタ感満載の文は。とにかくわたしの愛が爆発した。(?)
もう一つの理由としては純粋に韓国語をある程度習得しないと情報がまったく手に入らないというのもあった。
なんせデビューしたのは今年の5月。
日本での知名度はまだまだで、デビューもまだ先だろう。
公式HP も Twitter も Instagram も YouTube も、発信されている媒体は多いがすべてハングルだ。
これはもうこちらから歩み寄るしかないではないか。
デビュー直後で爆発的な人気を誇っている。
日本にデビューするころには雲の上の存在だ。
可能であればまだ駆け出し今のうちにサイン会やコンサートにたくさん行きたい。
いろいろまとまらないがそういう思いでいま韓国語を猛勉強しているわたし氏でした。
あと少しでも多くの人に知ってもらえたらいいなってことで、
そして自分のメモ代わりにもなるしってことで、
あとで紹介記事を書いてみようかと思います。
最後にもう一個メモ。
わたしはこちらの動画で各メンバーを覚えたのですが、最初に撃ち抜かれたのはジョシュアで、最終的にウォヌに囚われました。
それじゃね。アンニョン!
椎野